【落語】2012一月「志らく一門会」

やっとこチケットが取れたので行ってきました。
去年までは上野の「上野広小路亭」という、
30人も入ればギュウギュウという場所でやっていたのですが、
昨年末から内幸町(うちさいわいちょう)ホールに移動しました。

一気にキャパ3倍って所ですね。しかも綺麗!!
「上野広小路亭」のライブ感とひなびた風情も好きだったのですが、
収容人数も増え、椅子もパイプ椅子(笑)から劇場用の椅子に変わり、
音響もよくなったし、これは嬉しいですね。
後、私の家に10分ほど近くなりました。電車賃も140円ほどダウン!

そんなこんなで行ってきました。
どなたも面白かったですが、ちょっと気になるところも。

「『紙入れ』のおかみさんが落として割った器を~」

    …『厩火事』じゃね、それ?

それはともかく、結構マイナー寄りな噺も多く、楽しめました。

個人的には「初音の鼓」が聴けたのは嬉しかったですね。
本で読んだ事はありますが、聴いた事はなかったので。
ですが、この噺については、師匠の志らくさんが自著で

「この噺の殿様は嫌味で嫌いだ」論じていたのですが、

それに対するアンサーが無かったのが物足りなかったですね。
その論自体に私は意見はありませんが、お弟子さんがやるのであれば、
それに対する何かをやって欲しかった所ですね。
でも、面白かったですよー。鼓でドリフやっちゃう所とか。
「わきまえませぬ」「前後忘却にござる」
コンパクトにされたフレーズで、新鮮で面白かったです。
飲み会とかで今度使いたいですね(笑)。

トリの志らくさんの噺は「天災」。
よかった。よかったんですが、
年末に、立川談志追悼CDが出たんですよね。
それの収録話に「天災」入ってて、個人的に何度も聴いちゃってたん
ですよね(笑)。
志らくさんがまた、談志さんによく似ておられるので、
余計にダブってしまって、ちょっと新鮮味に欠けてしまいました。
でも、最後の混乱するくだりにはオリジナルの錯乱味が出ていて
楽しめました。よく繋げるなーと感心しながら笑っちゃいました。

さて、来月の一門会は悲しいかな、2/16で平日。
平日19時からなんて、手すきの公務員さんか自営業の人か、
お年寄りしかいけませんよ(涙)。

と、いいつつ、自分の仕事がフレックスなのを使って、早上がりで
いてみようかなと思ってます。
来月、仕事に余裕があってチケットがあまってたらチャンス!


途中の休憩時間で見かけたおじさん。
食パンもりもり食べてました。
食費を削ってでも一門会に来るとは相当お好きなんでしょうね。
一門会チケット代700円の値上がりで食パン3斤は買えるはず。
一門の皆さまには、こういう方のためにも、ぜひとも値上がり分
気張っていただきたいものです。


あと、これ、欲しかったですね…。
ちょっと雰囲気が物足りない…。

★★★★★★★
「志らく一門会」は、故・立川談志のお弟子さん、
立川志らくさん率いる一門による独演会です。
前半に前座さんから二つ目~中堅どころの方がやって、
最後に志らくさんがやります。

お値段は、前売り券なら直売で2000円、e+(イープラス)で
通販だと手数料コミで2200円と、リーズナブル。
志らくさんの独演会なら、2つ噺やって3~4000円ですから、
これは結構お得なお値段です。
「上野広小路亭」の時は前売り直売1300円でした(笑)。
会場がよくなった分お値段も上がりましたが、納得のお値段かと。
よかったらどうぞん。