★水出しコ-ヒー生活

簡単に作れる「水出しコーヒー」のススメ。

私はコーヒーが大好きです。
色々飲んでいて、一時期は豆や道具に傾倒した時期もありましたが、今は「そう毎日飲んでるものに神経さいてられるか」と、好きゆえに遠慮が無くなり、安い豆で美味しく、そして楽に飲む様になりました。

色々方法はあるのですが、今回はその最たるもの、水出しコーヒーについて書きます。

★水だしコーヒーとは
はい。お水で淹れるコーヒーです。淹れるのに8時間ほどかかりますが、放置しておけばいいので、寝る前に淹れて、朝起きればできています。メリットは以下の通りです。

1)お湯で淹れると、熱で香りが一部飛んでしまいますが、この方法だとそれがありません。
2)お湯で淹れると、コーヒー粉が熱せられて成分に変化がおきます。まあ、ここは好みですが。
3)出来たときからアイスコーヒーなので、夏場は便利。
4)コーヒーの天敵は酸化です。水出しコーヒーは熱されていない分酸化しにくいので、冷蔵庫で2,3日はそのまま美味しく飲めます。

という感じです。

ですが、この水出しコーヒーを淹れる器具、2~4万円するんです。ちょっと無理ですよね。そこで、最近はこんな簡単なのがでました。


・ハリオ式 水出しコーヒーポット
2018年Ver. は大分シュッとしてますね

大小ありますが、2000円前後です。
粉入れて、水を満たして放置すれば出来上がり、という逸品。ですが、残念ながら、この器具でそのまま淹れると泥水みたいな不味いコーヒーができます。ちょっと工夫が要るわけです。

★できた水出しコーヒーを漉す。

このハリオの奴でコーヒーを作ると、この写真のように、フィルターで漉されきれかった微粉末が染み出してしまい、これがもうイガイガするやらドロドロするやらで、飲めたものじゃありません。なので、水出しコーヒーができたら、これを漉す必要があります。こんな感じで。結局、最後はペーパードリップです(笑)。

これだけの手間で、俄然美味しくなります。ウン万円する水出しコーヒーの器具を使わずとも、2千円弱でそこそこ美味しい水出しコーヒーができてしまうのです。大小とありますが、私は大をお勧めします。前述しましたが、水出しコーヒーは日持ちするので、沢山作っておいて飲みたくなった時に暖めて飲む、というスタイルがとても効率良いからです。味を大事にするなら湯煎で、お手軽さをとるなら電子レンジで、お好きな暖め方でドゾ。

さて、これに加え、イカのことをすると、さらにコーヒーが美味しくなるでゲソ!

★コーヒー粉は自分で作る。豆を必要分、粗めに挽く。
これ、水出しか否かに関わらず、とても重要です。コーヒーミルを買ってきて、豆を自分で挽いて粉にします。お湯で淹れるにしても、これをやるだけで味がドカンと違います。粉で買ってくると、保存期間も半分近くになりますし、自分の好みに味を変えられません。
一般的に、細かく挽けば、苦味が引き立ち、強い味と香ばしい香りとなり、粗く挽けば、甘みさえ感じられる優しい味に。香りも柔らかくなります。水出しコーヒーでは、抽出時間が長いのでやや粗めが良いと思いますが、その辺は自分の好みを探すのもまた一興でしょう。=Dコーヒーミルは手回し式と電動がありますが、まぁコーヒー自体を趣味にしない限りは、どっちでもいいんじゃないでしょうか。ていうか手回し式か電動かより、臼歯式かカット式かが大事です。

臼歯式は、臼で豆をすりつぶし、カット式は刃で豆を切り刻みます。さらに、カット式の廉価版「プロペラ式」がありますが、こっちはほんとにそれなりの物なのでオススメできません。ですが、めっさ安いです。さて、臼歯式かカット式ですが、どちらも豆を粉にするためのアプローチですが、臼歯式は味に雑身やイガ味を出す、微細な粉ができやすいので、所謂「新鮮でいい豆」をこれで挽くと、せっかくの豆の一部が無駄になり、もったいないのです。安い豆挽いてるうちは問題ないんですが。=Dですんで、私は電動のカット式をお勧めします。特に電動は良いですよ。挽いている間に、別の事できますから。ただ、高いですけどね。

なので、電動の臼歯式を買って、微細粉は後述の方法で取り除いて(もったいないですが…)使う、という手もあります。手回しは風情がありますし、そっちの方が美味しいとか聴きますが、趣味の世界だと思います。
別の趣味をしながらコーヒーを飲みたい私にはちょっとtoo-much ですね(笑)。逆を言えば、コーヒーを趣味にしたいという人は、ぜひ手回し式をどうぞ。という事になります。


★挽いたコーヒー豆を漉す

挽いたコーヒー豆には、超・微細粉が含まれています。これは、このハリオの水出しコーヒーポットでは、往々にしてフィルターを通過してできたコーヒーに混ざり、雑味となります。前述の方法で、これ自体はペーパーで漉せますが、抽出時に出た苦味は漉せません。なので、始めから無い方が良いわけですね。で、ここで活躍するのがこれ。

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100均ショップでも売っている、ケーキとか作る時に使う、粉まき器(名前わかりませんw)です。これで、挽いた豆から微細粉を取り除きます。取り除いている内に丈夫に豆の渋皮が上がってきますので、これも軽く息を吹きかけてとばしましょう(これが味に関わるかどうかはもう、おまじないの域ですがw)。

漉した微細粉は、捨てても良いですが、私は貧乏性なので、取っておいて、たまったらこれでエスプレッソを淹れてます。

もともとエスプレッソ用のコーヒー粉は微細に挽くものなのですが、これは正直、エスプレッソにするにも細かすぎる粉なので、めちゃくちゃ強く、濃く、苦く入ります。お世辞にもうまいエスプレッソとはいえませんが、牛乳を入れてラテにして砂糖をぶっこんで飲むには、ちょうど良い感じです。保存は密閉タッパーで冷凍庫で。

そんなこんなで、ちょいとひと手間かけた水出しコーヒー、お勧めです。ぜひお試しあれ! ><)旦