VRでのMMDジオラマ鑑賞のすすめ【20.05.12追記編集】

VRはゲームより、ミクさん達MMDキャラと戯れるのが楽しい

VR機器、「HTC VIVE」を持っています。 初期型ですが、ぜんぜんいけます。 自分が買った時はセットだけで10万円超えてたんですが、今は型落ちになったので7万円切ってるんですね…(遠い目)。

おさかな
今はもう初期型は売り切れで作ってないんですね……。↓は画像参照用の、中古のリンクになります。現行モデルのリンクはこの記事の最後に貼ります。
【国内正規品】 HTC VIVE (コンシューマーエディション)
HTC

これのためにグラボは GeForce GTX 1080 を新調(1060でも普通に動いてましたが、自分はSteamのPCゲームもやるので)。 CPUは i7の3930kと古めですが、こいつは電気をやたら食うかわりに今の中堅CPUに負けない大した奴で、PCでのVR環境としては十分以上なのではと思ってます。

で、これでVRゲームをがっつり…と言いたいところなのですが、正直いまのところVRゲームはそんなに言うほど面白いのが無いと思いました。 沢山出てはいるんですが、VRのものめずらしさを差っぴくとどうも私には…。

まだまだVRゲームの文法みたいなものが発展途上に感じます。 むしろ大作より、2000円前後のアイデア一発勝負的な軽いのが面白い印象です。
 

そんな私がVRにはまっているワケは…

MocuMocuDanceというソフトを使ったMMDモデル環境のVR視聴が面白いからです!!

ネットで配布されているMMD用のモデルからモーションからステージから、もろもろをDLして配置して、MMDを使ったジオラマセットをVRで見られます。 中に入れるんです。

HTC VIVEはトラッキングデバイスが標準装備のVR機器なので、5x5mぐらいの範囲内を歩いてのVR視聴が可能なんですよ。

「MocuMocuDance」は、オキュラスにも対応してますが、このトラッキングの有り無しでは全然面白さが違うと思いますね。

自分で配置したMMDモデルのジオラマに入れるわけですから、たまらないものがありますよ。 各種モデル作成してネットにアップしてくれる皆様方のおかげです(有難うございます!)。

ボーカロイドがひしめくネオヴェネツィアのスキアヴォーニ河岸や、ジャパりパークなど、流行りのものなら大抵どなたかが作成された素晴らしいモデルデータがネットに上がっています(本来は動画やPV作成用途ですけどね)。
 


配置は思うまま、なんでもあり

MMDアニメでおなじみの「マシシハウス」や「ケロロ町」の中を歩いたときは、ちょっと感動もしました。

そのVR視聴中にいつでも、モーションやら顔やパーツのモーフもいじれますし…

自動的にこっちを見る、といったような動的な設定もできて、まさにVRビューワーって感じです。

おさかな
↑の画像は、ウインドウモードで表示でのスクリーンショットです。 MocuMocuDance はPCでのビューワーとしても使えるというワケなんです。 VRゴーグル装着すれば、ちゃんとバーチャルに見えますのでご安心を。

ちなみに、MocuMocuDanceはゲーム用コントローラーに対応しています。 VR視聴中は、ワイヤレスのXBOX360のコントローラーが大変に捗ります。

( ↑ Xbox One のでも大丈夫だと思いますが、どうでしょう)
Steamのゲーム用に普通に持っていたこのコントローラー、最初は「有線にしておけば安くついたのにな」とか思っていたのですが、MocuMocu特需で株が爆上げ状態です。

また、キャラクターを愛でるのも良いですが、ジオラマ系の楽しみ方もまた味わい深いですよ?  スケーリングをかけてンダムを都市地形に実寸法で置いてVR視聴した時にはもう、お台場行かなくていいや…。と思ったくらいです。

なぜって、こっちのガンダムはモーションありなんですから。


ネットへの発信についてはご注意を

こういった物をつくって、そのスクリーンショット等をページにガンガン置きたいのは山々なのですが、配布されているMMDモデルの多くには、MMDを使った動画作成用に使ってくれるようにとモデル製作者さんの断り書きがあったりします。

なので、せいぜい個人使用に留めておくのがマナーというところなんでしょうね。

製作者さんを嫌な気持ちにさせたり、やる気を削いだり、さらに今配布されているものを配布停止されてしまうような事は避けたいものです。

おさかな
私はいい子にして使用しようと思います。

このページ貼っているスクリーンショットは、用途について特に指定が無かったり、ご自由にと Readme(断り書き)にあったモデルです。 問題ないとは思いますが、念のため製作者明記しつつやってます。

みなさんも、ご使用の際はご注意くださいね。

それにしても…信じられないかもしれませんが、この中にVRで入って歩き回れるというのは、本当にしみじみと、大した破壊力です……。


■使用モデル
けみか式:初音ミクVer2.5 けみか式:リンVer1.0 けみか式:レンVer1.0 Tda式:初音ミクアペンドVer01 とらはぜ式:ダージリン様 とらはぜ式:西住みほ2 木造校舎ステージ(作:えれこみゅ@すのこバーンP さん)

さて、今日は戦車のモデルを沢山手に入れたので、パンツァーフォーなジオラマでも組んでみようかしら。

ていうか、VIVE自体が安くなって、グラボもお値ごろで高機能なのが買えるようになった今、VRデビューには結構いいタイミングだと思います(MocuMocuDanceが主目的なら、グラボは1060くらいでも充分いけます)。

ぜひみなさんにも、このMMDジオラマVRを体験していただきたいですね。

今こそ、レッツVRです!
※この記事は、2019.02.22に書かれたものを2020.05.12 に追記修正したものです。

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