【お絵かき目線】2020 iPad pro はメモリ6GBでコスパ高!? (11/5更新)

2020年版「iPad-pro」は買い?

2020年版の、iPad-Proが発売されて少し落ち着きました。お絵かき目線でこの2020年版は結構アリだと思うので、その考察を書いてみようと思います。

まどろっこしい記事は好みではないので、先に結論を書きます。

おさかな
「お絵かき目線」的に、既に2018を持っていれば次の 2021を待つのが良さそう。ただ、この2020モデルはメモリが6GBあるので、2018年版の 1TGモデル以外をお持ちの人に限っては 2020を買うのはかなりおすすめで全然アリ!です。

というわけで、以下にその結論までの経緯と考察を書いていきます。

2020のスペック強化は、お絵かきにあまり関係ない

まあ、確かに2020年版は2018年版の完全上位互換ではあります。

スペック比較

いちおうスペックをまとめておきます。

モデル名厚さカメラWi-Fi重量(Wi-Fiモデル)チップメモリセンサー
iPad Pro 12.9
2020
(第4世代)
5.9 mm12MP広角/10MP超広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi 6
(802.11a/b/g/n/​​ac/ax)
641 gA12Z6GBLiDARスキャナ
3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Pro 12.9
2018
(第3世代)
5.9 mm12MP広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi
(802.11a/b/g/n/ac)
631 gA12X

4GB
(ストレージ1TBモデルは6GB)

3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Pro 11
2020
(第2世代)
5.9 mm12MP広角/10MP超広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi 6
(802.11a/b/g/n/​​ac/ax)
471 gA12Z6GBLiDARスキャナ
3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー
iPad Pro 11
2018
(第一世代)
5.9 mm12MP広角
True Toneフラッシュ
ポートレートモード
Wi‑Fi
(802.11a/b/g/n/ac)
468 gA12X4GB
(ストレージ1TBモデルは6GB)
3軸ジャイロ/気圧計
加速度/環境光センサー

共通部分

  • ディスプレイ:Liquid Retinaディスプレイ / True Tone / ProMotionテクノロジー
  • スピーカー数:4
  • Appe Pencil:第2世代
  • 認証方式:Face ID
  • 端子:USB-C
おさかな
CPUが良くなって 最新のWifi仕様に対応し、カメラが良くなって、光測定スキャナとかAR対応とかのギミックが豪華になったのが2020年版…って感じです

……でもこの辺のアップデートは、正直 「お絵かき」 にはあまり寄与しない強化なんですよねえ。

お絵かき目線的には、このCPUの機能UPは劇的なものではないですし(8コアグラフィックプロセッサ搭載はすごいですが、2Dお絵かきにそんなん要るかというと…)、 Wifi 高速化については手持ちの WifiルーターがWifi6仕様に対応してないと効果がありません。

でもって、ARやらスキャナはもちろん、あの特徴的なトリプルカメラはお絵かきに関係ないです。

もちろん、強化自体は良いこと。 ゲームもやるつもりなら(まあ、やりますよね?)CPU強化は正義です。 iPad OS のサポート対象についていくという延命の意味でも価値があります。

おさかな
LiDARスキャナ付きカメラも、ちょっとしたフィギュアやミニカーなんかを3Dスキャニングする用途で使えそう…。 そういうアプリや3Dデータの扱いに詳しい人なら、作画資料を作るガジェットとして面白いとは思いますよ!

でもって不思議なことに、この 2020年版は意外と安いんですよね。 実売価格で見てみると2018年版とあまり変わらないか、モデルによっては 2018年版より安い時すらあります(2020.07.31現在)。

なので、初めて買うんだったら……そして安く買えるタイミングだったのなら、上位の2020年版を買うのがベストだと思います。 まあ、どちらでも、安い方で良いかと。

そして、2018を既にお持ちのお絵かきiPad pro ユーザーは、次の2021を待つのがベターなのではと、私は考えます。

だが Procreate ユーザーは買い替えもアリかも!?


私も愛用しているこのお絵かきアプリ「Procreate」ですが、これをヘビーに使っているユーザーで、iPad proが1TBストレージモデル以外の人は、2020年版のiPad pro に買い替えはアリだと思います。

メモリが6GB! レイヤー増える!

2020年版の iPad proは、全モデルにおいてメモリが6GBあります。 2018年版は、ストレージが1TBモデルだけ6GBで、その他は4GBでした。

メモリが増えれば、使用できるレイヤー数が増えます!

私は昔、9.7インチの iPad pro (メモリ2GB)も使ってましたが、そこから11インチ(メモリ4GB)に買い替えたら、解像度4000x6000でレイヤーが5~6枚増えた経験があります。

なので4GB → 6GBでも結構違うはずと気をもんでいたのですが……。

↓こちらの検証動画(英語)によると、解像度 4500x5400の画像の場合は、4GBだとレイヤー18枚だったのが6GBにしたことで23枚と、5枚も増えました(最近のProcreateアップデートで6GB対応になったとのこと)。

ていうか、いま私はメモリ4GBの11インチを使ってるわけですが、B5の300dpi対応の解像度(4400x6200)で漫画描いてると、レイヤーが たったの15枚しか使えなくて毎回死にそうなんです……。

4500x5400 で +5枚とすると、私のケースなら +3か+4くらいは増えそうです。 これは……次元の違う使い心地になりそうです。

おさかな
私の環境で具体的に言うと、集中線レイヤーを確保できます……。 ほ、欲しい……!

しかし、これのためだけに買い替えるのも……。 いや、でもやっぱり欲しい……!

そんな感じで、私はここ数カ月悩んでいます。

もちろん、レイヤーのやりくりをすればいい話ではあるんですが、絵を描く時間をレイヤーのやりくりで削られたり、ノリを醒まされたりするのはもうイヤなんです……。

という流れで私はこの iPad pro 2020モデルを、お絵かきユーザーにはさほどお勧めできないが、Procreateヘビーユーザーには検討の余地アリアリと考えるわけです。

※新規に iPad pro を買う人で、価格を調べてお値ごろなら 新しい2020モデルはやっぱりお勧めです。

意外に安い 2020年版 iPad pro

2020年版 iPad pro ですが、2018年版の物に比べて、定価の時点で微妙に安いんですよね。 特に、価格設定的には最下位モデルが美味しいと思います。

 ※ 2020.03.19現在 ※
【2018】11インチ(Wi-Fi)64GB89,800円 (税抜)
【2020】11インチ(Wi-Fi)128GB84,800円 (税抜)
【2018】11インチ(Wi-Fi +セルラー)64GB106,800円 (税抜)
【2020】11インチ(Wi-Fi +セルラー)128GB101,800円 (税抜)
【2018】12.9インチ(Wi-Fi)64GB111,800円 (税抜)
【2020】12.9インチ(Wi-Fi)128GB104,800円 (税抜)
【2018】12.9インチ(Wi-Fi +セルラー)64GB128800円 (税抜)
【2020】12.9インチ(Wi-Fi +セルラー)128GB121,800円 (税抜)

新規なら価格次第、2018あるならProcreate次第

というわけで、このような経緯で私は、冒頭に書いた通り

おさかな
「お絵かき目線」であれば、2018で充分です。 新規購入の人は実売価格で安い方を買えばOKかと!  既に2018を持っていれば次の 2021を待つのが良さそう。ただ、1TBモデル以外をお持ちで Procreateというお絵かきアプリを使う人に限っては 2020を買うのは全然アリ!

だと考えます。 以上の記事が、みなさんの愛機のチョイスのお役に立てれば幸いです!

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