404ページって、味気ないものですよね…
404エラー時の表示ページをいい感じに指定できるプラグイン「Custom 404 pro」を紹介します。
存在しないページに誰かがアクセスすると、ブラウザでは404エラーが表示されます。 WordPress なら、言い回しは多少やわらかくして「ページが見つかりません」くらいにしてくれますが、味気ないと言えば味気ないですよね。
それで私が導入したのが、404エラーになった時に指定の固定ページを表示させられるプラグイン「Custom 404 pro」です。
これを使えば、どのURLにアクセスして発生した404エラーでも、自作の固定ページを含む、調整済みのページを表示させることが出来ます。
導入方法
WordPress のダッシュボードから、プラグイン>新規追加 と進み、画面右上の検索窓に「Custom 404 pro」と入れましょう。
アイコンはもしかしたら製作者の都合で変わったりするかもしれませんが、2019.03.15現在では上記のものがそれです。
インストールしたら「有効」を選んで有効化します。
設定方法
設定場所がどこにあるか、私はかなり迷いました。
めっちゃ探したら、普通にダッシュボードの固有メニューに入ってて一番目に付くところにあったという(笑)。普通こういうのって各プラグインの一覧にリンクがあったり、「設定」や「ツール」の中に設定への入口があるもんなんですけどね。 灯台下暗しな感じです。
設定タブは2つ。「Redirect」と「General」。
Redirect
Mode …「None」「WordPress Page」「URL」の3つから選べます。「None」は指定無しなので論外。
「WordPress」を選べば、この下の「Select a Page」のところで、既にそのサイトに存在する固定ページがリストで出るので、そこから選ぶことができます。
General
Email …チェックしないでOK。
Logging Status …ログをとるか。 私はとる(Enable)にしてますが、まあ不要かと。
Redirect Code …お好みですが私は“恒久的”という意味を持つ「301」にしてます。
固定ページは普通に作ればOK
一応、「404」という情報は残しておいた方が良いと思うので、それを加味したページを作りました。
ご挨拶を書きつつ、サイトのTOPページへの誘導をしています。 絵素材はありものですが、今後余裕ができたら専用に用意してもよいかもしれませんね。
留意事項
ページには広告を表示しない
こういうページに広告を置いても意味無いですし、それにGoogleさんの覚えも良くないという話も聞きます。環境によっては、サイドバーを置かずに1カラム表示にする必要もあるかもしれません。
noindex、nofollow 設定
このページをGoogleさんの検索対象にされても意味が無いというか困るので、検索しないでアピールをする設定を入れておきましょう。 私はプラグイン「ALL IN ONE SEO Pack」を入れているので、それを使って固定ページを作成する時に設定してます。
アップデートには要注意
プラグインのアップデートで、たまに「Internal Server Error」とかが出てしくじる時があります。 ページをF5更新するとちゃんと更新できてるので大丈夫だなと思っちゃうんですが、この時、Custom404 pro の設定が全部リセットされてOFFになってしまうので要注意です。 何かあったらちゃんと効いているか確認しましょう。
以上です。便利なプラグインですので皆さんも活用してみてはいかがでしょうか?
なお、FTPを使って子テーマに404.phpをコピーして、それ自体をいじってしまう手もあります。 こちらも初見のハードルは高いんですが、覚えてしまえば怖くないので、そちらもお勧めです。 その内に記事にしようと思います。
コメントを残す